今日はヒマだったsQeo。
何をして暇を潰そうか,充実感のある娯楽をしようか,自己実現をしようか,世界平和に寄与しようか,
コーヒー飲んでニコニコを見ながら,ハナクソほじって考えてました。


そしたら発見しちゃいました。金のかからない道楽(かもしれないモノ)。

青いバラとか黒いバラとか,色センスが厨二なのは見逃してください)
コレ,折り紙なんです。しかも不切正方一枚折り。


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発端はニコニコの,「バラを折ってみた」という動画。
何かすげぇ難しくて,視聴者の心がボキボキ折れてました。
でもsQeoは,ピンチに胸躍るMっ子。加えて,sQeoは幼稚園・小学生時代,折り紙とか裁縫とかが大好きな女子系男子でした。
これは挑戦せざるを得ない。


動画で折られていた,世界的に有名な折りバラは「川崎ローズ」(発案者の名前に由来)と呼ばれています。
コレは著作権上,本にしか折り方が載ってない。
で,ネットで見つけたのが,川崎ローズを簡略化して公開している福山ローズ
これでも十分にドM魂をくすぐる難易度だったので,ロフトで折り紙を買ってきて,実際に作ったのが↑です。


いやしかし,折り上がると本当に感動しますね,コレ。
「オトナの折り紙趣味」という分野が存在して,どんな立体でも折り紙で表現してしまう,その事実は知ってました。
(恐ろしいモノを見たい方は
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コチラをどうぞ)
しかしsQeoは幾何に最適化された思考回路を持っておらず,脳が2次元にしか対応してないので,異次元の世界だと思っていたのです。
こういう「超複雑系折り紙」だと,工程が300とかあるし。
でも,今日自分で試して分かりました。
一枚の正方形の紙が,自分の指だけで3Dになるって,ファンタジーでありミラクルです。
折り紙は,日本人にとっては,子供にも大人にも夢とドキドキを与えてくれる,立派な文化ですね。



などと偉そうな事を云ったが。
私は,ここで一つ告白せねばならないであらう。
私は,「宴会芸に使えるんぢゃないか」などと云ふ,下衆な心が幾分,いや大分にあつたのである。
バァなどで,かような手業を披露し,注目を得たいと思つたのは確かであつた。
しかし,今日この薔薇を折つてみて,手順を覚えるまで熟練したつもりであるが,
この折り紙には半時ほどかかる。


この文体疲れた。
無理ですね。そういう用途には。
むしろ30分黙々と(しかも30代のオッサンが)折り紙作ってたら,むしろ好感度はうなぎ下りですよね。
ただでさえsQeo,在宅仕事に就いてから「社会的動物」としての存在感が消え失せてるようなので,
こんなコトしたら二度と飲み会に呼ばれなくなります。
なお先週末,知り合いの送別会にいったのですが,寄せ書きが回ってきませんでした。



それではまた。